万葉集3774番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3774番について
歌番号
3774番
原文
和我世故我|可反里吉麻佐武|等伎能多米|伊能知能己佐牟|和須礼多麻布奈
訓読
我が背子が帰り来まさむ時のため命残さむ忘れたまふな
かな読み
わがせこが|かへりきまさむ|ときのため|いのちのこさむ|わすれたまふな
カタカナ読み
ワガセコガ|カヘリキマサム|トキノタメ|イノチノコサム|ワスレタマフナ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|KAHERIKIMASAMU|TOKINOTAME|INOCHINOKOSAMU|WASURETAMAFUNA
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|kaherikimasamu|tokinotame|inochinokosamu|wasuretamafuna
左注|左註
右八首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|恋情|悲別|期待|大赦|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
かへりきまさむ[寛],
ときのため[寛],
いのちのこさむ[寛],
わすれたまふな[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子