万葉集3773番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3773番について
歌番号
3773番
原文
君我牟多|由可麻之毛能乎|於奈自許等|於久礼弖乎礼杼|与伎許等毛奈之
訓読
君が共行かましものを同じこと後れて居れどよきこともなし
かな読み
きみがむた|ゆかましものを|おなじこと|おくれてをれど|よきこともなし
カタカナ読み
キミガムタ|ユカマシモノヲ|オナジコト|オクレテヲレド|ヨキコトモナシ
ローマ字読み|大文字
KIMIGAMUTA|YUKAMASHIMONO|ONAJIKOTO|OKURETEOREDO|YOKIKOTOMONASHI
ローマ字読み|小文字
kimigamuta|yukamashimono|onajikoto|okureteoredo|yokikotomonashi
左注|左註
右八首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|恋情|悲別|大赦|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
きみがむた,[寛]きみかむた,
ゆかましものを[寛],
おなじこと,[寛]おなしこと,
おくれてをれど,[寛]おくれてをれと,
よきこともなし[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子