万葉集3772番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3772番について
歌番号
3772番
原文
可敝里家流|比等伎多礼里等|伊比之可婆|保等保登之尓吉|君香登於毛比弖
訓読
帰りける人来れりと言ひしかばほとほと死にき君かと思ひて
かな読み
かへりける|ひときたれりと|いひしかば|ほとほとしにき|きみかとおもひて
カタカナ読み
カヘリケル|ヒトキタレリト|イヒシカバ|ホトホトシニキ|キミカトオモヒテ
ローマ字読み|大文字
KAHERIKERU|HITOKITARERITO|IHISHIKABA|HOTOHOTOSHINIKI|KIMIKATOMOHITE
ローマ字読み|小文字
kaherikeru|hitokitarerito|ihishikaba|hotohotoshiniki|kimikatomohite
左注|左註
右八首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|恋情|悲別|大赦|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
かへりける[寛],
ひときたれりと[寛],
いひしかば,[寛]いひしかは,
ほとほとしにき[寛],
きみかとおもひて[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子