万葉集3771番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3771番について
歌番号
3771番
原文
宮人能|夜須伊毛祢受弖|家布々々等|麻都良武毛能乎|美要奴君可聞
訓読
宮人の安寐も寝ずて今日今日と待つらむものを見えぬ君かも
かな読み
みやひとの|やすいもねずて|けふけふと|まつらむものを|みえぬきみかも
カタカナ読み
ミヤヒトノ|ヤスイモネズテ|ケフケフト|マツラムモノヲ|ミエヌキミカモ
ローマ字読み|大文字
MIYAHITONO|YASUIMONEZUTE|KEFUKEFUTO|MATSURAMUMONO|MIENUKIMIKAMO
ローマ字読み|小文字
miyahitono|yasuimonezute|kefukefuto|matsuramumono|mienukimikamo
左注|左註
右八首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|恋情|悲別|大赦|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
みやひとの[寛],
やすいもねずて,[寛]やすいもねすて,
けふけふと[寛],
まつらむものを[寛],
みえぬきみかも[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子