万葉集3767番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3767番について
歌番号
3767番
原文
多麻之比波|安之多由布敝尓|多麻布礼杼|安我牟祢伊多之|古非能之氣吉尓
訓読
魂は朝夕にたまふれど我が胸痛し恋の繁きに
かな読み
たましひは|あしたゆふへに|たまふれど|あがむねいたし|こひのしげきに
カタカナ読み
タマシヒハ|アシタユフヘニ|タマフレド|アガムネイタシ|コヒノシゲキニ
ローマ字読み|大文字
TAMASHIHIHA|ASHITAYUFUHENI|TAMAFUREDO|AGAMUNEITASHI|KOHINOSHIGEKINI
ローマ字読み|小文字
tamashihiha|ashitayufuheni|tamafuredo|agamuneitashi|kohinoshigekini
左注|左註
右八首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|恋情|悲別|悲嘆|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
たましひは[寛],
あしたゆふへに[寛],
たまふれど,[寛]たまふれと,
あがむねいたし,[寛]あかむねいたし,
こひのしげきに,[寛]こひのしけきに,
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子