万葉集3763番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3763番について
歌番号
3763番
原文
多婢等伊倍婆|許<登>尓曽夜須伎|須敝毛奈久|々流思伎多婢毛|許等尓麻左米也母
訓読
旅と言へば言にぞやすきすべもなく苦しき旅も言にまさめやも
かな読み
たびといへば|ことにぞやすき|すべもなく|くるしきたびも|ことにまさめやも
カタカナ読み
タビトイヘバ|コトニゾヤスキ|スベモナク|クルシキタビモ|コトニマサメヤモ
ローマ字読み|大文字
TABITOIHEBA|KOTONIZOYASUKI|SUBEMONAKU|KURUSHIKITABIMO|KOTONIMASAMEYAMO
ローマ字読み|小文字
tabitoiheba|kotonizoyasuki|subemonaku|kurushikitabimo|kotonimasameyamo
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|自覚|悲嘆|狭野弟上娘子
校異
等->登【類】【紀】【細】
寛永版本
たびといへば,[寛]たひといへは,
ことにぞやすき,[寛]ことにそやすき,
すべもなく,[寛]すへもなく,
くるしきたびも,[寛]くるしきたひも,
ことにまさめやも,[寛]こらにまさめやも,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守