万葉集3762番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3762番について
歌番号
3762番
原文
和伎毛故尓|安布左可山乎|故要弖伎弖|奈伎都々乎礼杼|安布余思毛奈之
訓読
我妹子に逢坂山を越えて来て泣きつつ居れど逢ふよしもなし
かな読み
わぎもこに|あふさかやまを|こえてきて|なきつつをれど|あふよしもなし
カタカナ読み
ワギモコニ|アフサカヤマヲ|コエテキテ|ナキツツヲレド|アフヨシモナシ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKONI|AFUSAKAYAMAO|KOETEKITE|NAKITSUTSUOREDO|AFUYOSHIMONASHI
ローマ字読み|小文字
wagimokoni|afusakayamao|koetekite|nakitsutsuoredo|afuyoshimonashi
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|枕詞|地名|滋賀県|大津市|悲別|悲嘆|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
わぎもこに,[寛]わきもこに,
あふさかやまを[寛],
こえてきて,[寛]こゑてきて,
なきつつをれど,[寛]なきつつをれと,
あふよしもなし[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守