万葉集3759番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3759番について
歌番号
3759番
原文
多知可敝里|奈氣杼毛安礼波|之流思奈美|於毛比和夫礼弖|奴流欲之曽於保伎
訓読
たちかへり泣けども我れは験なみ思ひわぶれて寝る夜しぞ多き
かな読み
たちかへり|なけどもあれは|しるしなみ|おもひわぶれて|ぬるよしぞおほき
カタカナ読み
タチカヘリ|ナケドモアレハ|シルシナミ|オモヒワブレテ|ヌルヨシゾオホキ
ローマ字読み|大文字
TACHIKAHERI|NAKEDOMOAREHA|SHIRUSHINAMI|OMOHIWABURETE|NURUYOSHIZOHOKI
ローマ字読み|小文字
tachikaheri|nakedomoareha|shirushinami|omohiwaburete|nuruyoshizohoki
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|孤独|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
たちかへり[寛],
なけどもあれは,[寛]なけともあれは,
しるしなみ[寛],
おもひわぶれて,[寛]おもひわふれて,
ぬるよしぞおほき,[寛]ぬるよしそおほき,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守