万葉集3758番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3758番について
歌番号
3758番
原文
佐須太氣能|大宮人者|伊麻毛可母|比等奈夫理能<未>|許能美多流良武|[一云|伊麻左倍也]
訓読
さす竹の大宮人は今もかも人なぶりのみ好みたるらむ|[一云|今さへや]
かな読み
さすだけの|おほみやひとは|いまもかも|ひとなぶりのみ|このみたるらむ|[いまさへや]
カタカナ読み
サスダケノ|オホミヤヒトハ|イマモカモ|ヒトナブリノミ|コノミタルラム|[イマサヘヤ]
ローマ字読み|大文字
SASUDAKENO|OHOMIYAHITOHA|IMAMOKAMO|HITONABURINOMI|KONOMITARURAMU|[IMASAHEYA]
ローマ字読み|小文字
sasudakeno|ohomiyahitoha|imamokamo|hitonaburinomi|konomitaruramu|[imasaheya]
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|枕詞|贈答|羈旅|配流|怨恨|異伝|狭野弟上娘子
校異
美->未【類】【紀】【細】
寛永版本
さすだけの,[寛]さすたけの,
おほみやひとは[寛],
いまもかも[寛],
ひとなぶりのみ,[寛]ひとなふりのみ,
このみたるらむ[寛],
[いまさへや][寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守