万葉集3755番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3755番について
歌番号
3755番
原文
宇流波之等|安我毛布伊毛乎|山川乎|奈可尓敝奈里弖|夜須家久毛奈之
訓読
愛しと我が思ふ妹を山川を中にへなりて安けくもなし
かな読み
うるはしと|あがもふいもを|やまかはを|なかにへなりて|やすけくもなし
カタカナ読み
ウルハシト|アガモフイモヲ|ヤマカハヲ|ナカニヘナリテ|ヤスケクモナシ
ローマ字読み|大文字
URUHASHITO|AGAMOFUIMO|YAMAKAHAO|NAKANIHENARITE|YASUKEKUMONASHI
ローマ字読み|小文字
uruhashito|agamofuimo|yamakahao|nakanihenarite|yasukekumonashi
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|悲別|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
うるはしと[寛],
あがもふいもを,[寛]あかもふいもを,
やまかはを[寛],
なかにへなりて[寛],
やすけくもなし[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守