万葉集3754番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3754番について
歌番号
3754番
原文
過所奈之尓|世伎等婢古由流|保等登藝須|多我子尓毛|夜麻受可欲波牟
訓読
過所なしに関飛び越ゆる霍公鳥多我子尓毛止まず通はむ
かな読み
くゎそなしに|せきとびこゆる|ほととぎす|*******|やまずかよはむ
カタカナ読み
クヮソナシニ|セキトビコユル|ホトトギス|*******|ヤマズカヨハム
ローマ字読み|大文字
KUゎSONASHINI|SEKITOBIKOYURU|HOTOTOGISU|*******|YAMAZUKAYOHAMU
ローマ字読み|小文字
kuゎsonashini|sekitobikoyuru|hototogisu|*******|yamazukayohamu
左注|左註
右十三首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|悲別|女歌|難訓|動物|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
くゎそなしに,[寛]ひまなしに,
せきとびこゆる,[寛]せきとひこゆる,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
*******,[寛]あまたかこにも,
やまずかよはむ,[寛]やますかよはむ,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守