万葉集3753番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3753番について
歌番号
3753番
原文
安波牟日能|可多美尓世与等|多和也女能|於毛比美太礼弖|奴敝流許呂母曽
訓読
逢はむ日の形見にせよとたわや女の思ひ乱れて縫へる衣ぞ
かな読み
あはむひの|かたみにせよと|たわやめの|おもひみだれて|ぬへるころもぞ
カタカナ読み
アハムヒノ|カタミニセヨト|タワヤメノ|オモヒミダレテ|ヌヘルコロモゾ
ローマ字読み|大文字
AHAMUHINO|KATAMINISEYOTO|TAWAYAMENO|OMOHIMIDARETE|NUHERUKOROMOZO
ローマ字読み|小文字
ahamuhino|kataminiseyoto|tawayameno|omohimidarete|nuherukoromozo
左注|左註
右九首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|悲別|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
あはむひの[寛],
かたみにせよと[寛],
たわやめの[寛],
おもひみだれて,[寛]おもひみたれて,
ぬへるころもぞ,[寛]ぬへるころもそ,
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子