万葉集3745番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3745番について
歌番号
3745番
原文
伊能知安良婆|安布許登母安良牟|和我由恵尓|波太奈於毛比曽|伊能知多尓敝波
訓読
命あらば逢ふこともあらむ我がゆゑにはだな思ひそ命だに経ば
かな読み
いのちあらば|あふこともあらむ|わがゆゑに|はだなおもひそ|いのちだにへば
カタカナ読み
イノチアラバ|アフコトモアラム|ワガユヱニ|ハダナオモヒソ|イノチダニヘバ
ローマ字読み|大文字
INOCHIARABA|AFUKOTOMOARAMU|WAGAYUENI|HADANAOMOHISO|INOCHIDANIHEBA
ローマ字読み|小文字
inochiaraba|afukotomoaramu|wagayueni|hadanaomohiso|inochidaniheba
左注|左註
右九首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|悲別|慰撫|恋情|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
いのちあらば,[寛]いのちあらは,
あふこともあらむ[寛],
わがゆゑに,[寛]わかゆゑに,
はだなおもひそ,[寛]はたなおもひそ,
いのちだにへば,[寛]いのちたにへは,
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子