万葉集3743番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3743番について
歌番号
3743番
原文
多婢等伊倍婆|許等尓曽夜須伎|須久奈久毛|伊母尓戀都々|須敝奈家奈久尓
訓読
旅といへば言にぞやすきすくなくも妹に恋ひつつすべなけなくに
かな読み
たびといへば|ことにぞやすき|すくなくも|いもにこひつつ|すべなけなくに
カタカナ読み
タビトイヘバ|コトニゾヤスキ|スクナクモ|イモニコヒツツ|スベナケナクニ
ローマ字読み|大文字
TABITOIHEBA|KOTONIZOYASUKI|SUKUNAKUMO|IMONIKOHITSUTSU|SUBENAKENAKUNI
ローマ字読み|小文字
tabitoiheba|kotonizoyasuki|sukunakumo|imonikohitsutsu|subenakenakuni
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|悲別|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
たびといへば,[寛]たひといへは,
ことにぞやすき,[寛]ことにそやすき,
すくなくも[寛],
いもにこひつつ[寛],
すべなけなくに,[寛]すへなけなくに,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守