万葉集3738番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3738番について
歌番号
3738番
原文
於毛比都追|奴礼婆可毛<等>奈|奴婆多麻能|比等欲毛意知受|伊米尓之見由流
訓読
思ひつつ寝ればかもとなぬばたまの一夜もおちず夢にし見ゆる
かな読み
おもひつつ|ぬればかもとな|ぬばたまの|ひとよもおちず|いめにしみゆる
カタカナ読み
オモヒツツ|ヌレバカモトナ|ヌバタマノ|ヒトヨモオチズ|イメニシミユル
ローマ字読み|大文字
OMOHITSUTSU|NUREBAKAMOTONA|NUBATAMANO|HITOYOMOCHIZU|IMENISHIMIYURU
ローマ字読み|小文字
omohitsutsu|nurebakamotona|nubatamano|hitoyomochizu|imenishimiyuru
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|配流|恋情|悲別|枕詞|狭野弟上娘子
校異
登->等【天】【紀】
寛永版本
おもひつつ[寛],
ぬればかもとな,[寛]ぬれはかもとな,
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
ひとよもおちず,[寛]ひとよもおちす,
いめにしみゆる[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守