万葉集3736番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3736番について
歌番号
3736番
原文
等保久安礼婆|一日一夜毛|於<母>波受弖|安流良牟母能等|於毛保之賣須奈
訓読
遠くあれば一日一夜も思はずてあるらむものと思ほしめすな
かな読み
とほくあれば|ひとひひとよも|おもはずて|あるらむものと|おもほしめすな
カタカナ読み
トホクアレバ|ヒトヒヒトヨモ|オモハズテ|アルラムモノト|オモホシメスナ
ローマ字読み|大文字
TOHOKUAREBA|HITOHIHITOYOMO|OMOHAZUTE|ARURAMUMONOTO|OMOHOSHIMESUNA
ローマ字読み|小文字
tohokuareba|hitohihitoyomo|omohazute|aruramumonoto|omohoshimesuna
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|羈旅|恋情|悲別|狭野弟上娘子
校異
毛->母【天】【類】【紀】【細】
寛永版本
とほくあれば,[寛]とほくあれは,
ひとひひとよも[寛],
おもはずて,[寛]おもはすて,
あるらむものと[寛],
おもほしめすな[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守