万葉集3734番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3734番について
歌番号
3734番
原文
等保伎山|世伎毛故要伎奴|伊麻左良尓|安布倍伎与之能|奈伎我佐夫之佐|[一云|左必之佐]
訓読
遠き山関も越え来ぬ今さらに逢ふべきよしのなきが寂しさ|[一云|さびしさ]
かな読み
とほきやま|せきもこえきぬ|いまさらに|あふべきよしの|なきがさぶしさ|[さびしさ]
カタカナ読み
トホキヤマ|セキモコエキヌ|イマサラニ|アフベキヨシノ|ナキガサブシサ|[サビシサ]
ローマ字読み|大文字
TOHOKIYAMA|SEKIMOKOEKINU|IMASARANI|AFUBEKIYOSHINO|NAKIGASABUSHISA|[SABISHISA]
ローマ字読み|小文字
tohokiyama|sekimokoekinu|imasarani|afubekiyoshino|nakigasabushisa|[sabishisa]
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|羈旅|配流|恋情|異伝|贈答|悲別|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
とほきやま[寛],
せきもこえきぬ[寛],
いまさらに[寛],
あふべきよしの,[寛]あふへきよしの,
なきがさぶしさ,[寛]なきかさふしさ,
[さびしさ],[寛]さひしさ,
巻数
第15巻
作者
中臣宅守