万葉集3732番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3732番について
歌番号
3732番
原文
安可祢佐須|比流波毛能母比|奴婆多麻乃|欲流波須我良尓|祢能<未>之奈加由
訓読
あかねさす昼は物思ひぬばたまの夜はすがらに音のみし泣かゆ
かな読み
あかねさす|ひるはものもひ|ぬばたまの|よるはすがらに|ねのみしなかゆ
カタカナ読み
アカネサス|ヒルハモノモヒ|ヌバタマノ|ヨルハスガラニ|ネノミシナカユ
ローマ字読み|大文字
AKANESASU|HIRUHAMONOMOHI|NUBATAMANO|YORUHASUGARANI|NENOMISHINAKAYU
ローマ字読み|小文字
akanesasu|hiruhamonomohi|nubatamano|yoruhasugarani|nenomishinakayu
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|枕詞|恋情|羈旅|配流|悲別|狭野弟上娘子
校異
美->未【天】【紀】【細】
寛永版本
あかねさす[寛],
ひるはものもひ[寛],
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
よるはすがらに,[寛]よるはすからに,
ねのみしなかゆ[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守