万葉集3731番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3731番について
歌番号
3731番
原文
於毛布恵尓|安布毛能奈良婆|之末思久毛|伊母我目可礼弖|安礼乎良米也母
訓読
思ふゑに逢ふものならばしましくも妹が目離れて我れ居らめやも
かな読み
おもふゑに|あふものならば|しましくも|いもがめかれて|あれをらめやも
カタカナ読み
オモフヱニ|アフモノナラバ|シマシクモ|イモガメカレテ|アレヲラメヤモ
ローマ字読み|大文字
OMOFUENI|AFUMONONARABA|SHIMASHIKUMO|IMOGAMEKARETE|AREORAMEYAMO
ローマ字読み|小文字
omofueni|afumononaraba|shimashikumo|imogamekarete|areorameyamo
左注|左註
右十四首中臣朝臣宅守
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|配流|恋情|羈旅|悲別|狭野弟上娘子
校異
特に無し
寛永版本
おもふゑに[寛],
あふものならば,[寛]あふものならは,
しましくも[寛],
いもがめかれて,[寛]いもかめかれて,
あれをらめやも[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守