万葉集3717番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3717番について
歌番号
3717番
原文
多婢尓弖<毛>|<母>奈久波也許<登>|和伎毛故我|牟須妣思比毛波|奈礼尓家流香聞
訓読
旅にても喪なく早来と我妹子が結びし紐はなれにけるかも
かな読み
たびにても|もなくはやこと|わぎもこが|むすびしひもは|なれにけるかも
カタカナ読み
タビニテモ|モナクハヤコト|ワギモコガ|ムスビシヒモハ|ナレニケルカモ
ローマ字読み|大文字
TABINITEMO|MONAKUHAYAKOTO|WAGIMOKOGA|MUSUBISHIHIMOHA|NARENIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
tabinitemo|monakuhayakoto|wagimokoga|musubishihimoha|narenikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|望郷|対馬|長崎
校異
母->毛【類】|毛->母【類】|等->登【類】【古】【紀】
寛永版本
たびにても,[寛]たひにても,
もなくはやこと[寛],
わぎもこが,[寛]わきもこか,
むすびしひもは,[寛]むすひしひもは,
なれにけるかも[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳