万葉集3709番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3709番について
歌番号
3709番
原文
伊敝豆刀尓|可比乎比里布等|於伎敝欲里|与世久流奈美尓|許呂毛弖奴礼奴
訓読
家づとに貝を拾ふと沖辺より寄せ来る波に衣手濡れぬ
かな読み
いへづとに|かひをひりふと|おきへより|よせくるなみに|ころもでぬれぬ
カタカナ読み
イヘヅトニ|カヒヲヒリフト|オキヘヨリ|ヨセクルナミニ|コロモデヌレヌ
ローマ字読み|大文字
IHEZUTONI|KAHIOHIRIFUTO|OKIHEYORI|YOSEKURUNAMINI|KOROMODENURENU
ローマ字読み|小文字
ihezutoni|kahiohirifuto|okiheyori|yosekurunamini|koromodenurenu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|望郷|牫侄げ
校異
特に無し
寛永版本
いへづとに,[寛]いへつとに,
かひをひりふと[寛],
おきへより[寛],
よせくるなみに[寛],
ころもでぬれぬ,[寛]ころもてぬれぬ,
巻数
第15巻
作者
不詳