万葉集3708番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3708番について
歌番号
3708番
原文
毛能毛布等|比等尓波美要<緇>|之多婢毛能|思多由故布流尓|都<奇>曽倍尓家流
訓読
物思ふと人には見えじ下紐の下ゆ恋ふるに月ぞ経にける
かな読み
ものもふと|ひとにはみえじ|したびもの|したゆこふるに|つきぞへにける
カタカナ読み
モノモフト|ヒトニハミエジ|シタビモノ|シタユコフルニ|ツキゾヘニケル
ローマ字読み|大文字
MONOMOFUTO|HITONIHAMIEJI|SHITABIMONO|SHITAYUKOFURUNI|TSUKIZOHENIKERU
ローマ字読み|小文字
monomofuto|hitonihamieji|shitabimono|shitayukofuruni|tsukizohenikeru
左注|左註
右一首大使
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|望郷|長崎|対馬
校異
ア->緇【紀】【温】|哥->奇【西(訂正)】【類】【紀】【細】
寛永版本
ものもふと[寛],
ひとにはみえじ,[寛]ひとにはみえし,
したびもの,[寛]したひもの,
したゆこふるに[寛],
つきぞへにける,[寛]つきそへにける,
巻数
第15巻
作者
阿倍継麻呂