万葉集3707番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3707番について
歌番号
3707番
原文
安伎也麻能|毛美知乎可射之|和我乎礼婆|宇良之保美知久|伊麻太安可奈久尓
訓読
秋山の黄葉をかざし我が居れば浦潮満ち来いまだ飽かなくに
かな読み
あきやまの|もみちをかざし|わがをれば|うらしほみちく|いまだあかなくに
カタカナ読み
アキヤマノ|モミチヲカザシ|ワガヲレバ|ウラシホミチク|イマダアカナクニ
ローマ字読み|大文字
AKIYAMANO|MOMICHIOKAZASHI|WAGAOREBA|URASHIHOMICHIKU|IMADAAKANAKUNI
ローマ字読み|小文字
akiyamano|momichiokazashi|wagaoreba|urashihomichiku|imadaakanakuni
左注|左註
右一首副使
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|土地讃美|長崎|対馬
校異
特に無し
寛永版本
あきやまの[寛],
もみちをかざし,[寛]もみちをかさし,
わがをれば,[寛]わかをれは,
うらしほみちく[寛],
いまだあかなくに,[寛]いまたあかなくに,
巻数
第15巻
作者
壬生宇太麻呂