万葉集3704番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3704番について
歌番号
3704番
原文
毛美知婆能|知良布山邊由|許具布祢能|尓保比尓米R弖|伊R弖伎尓家里
訓読
黄葉の散らふ山辺ゆ漕ぐ船のにほひにめでて出でて来にけり
かな読み
もみちばの|ちらふやまへゆ|こぐふねの|にほひにめでて|いでてきにけり
カタカナ読み
モミチバノ|チラフヤマヘユ|コグフネノ|ニホヒニメデテ|イデテキニケリ
ローマ字読み|大文字
MOMICHIBANO|CHIRAFUYAMAHEYU|KOGUFUNENO|NIHOHINIMEDETE|IDETEKINIKERI
ローマ字読み|小文字
momichibano|chirafuyamaheyu|kogufuneno|nihohinimedete|idetekinikeri
左注|左註
右二首對馬娘子名玉槻
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|遊行女婦|女歌
校異
特に無し
寛永版本
もみちばの,[寛]もみちはの,
ちらふやまへゆ[寛],
こぐふねの,[寛]こくふねの,
にほひにめでて,[寛]にほひにめてて,
いでてきにけり,[寛]いててきにけり,
巻数
第15巻
作者
玉槻