万葉集3701番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3701番について
歌番号
3701番
原文
多可之伎能|母美知乎見礼婆|和藝毛故我|麻多牟等伊比之|等伎曽伎尓家流
訓読
竹敷の黄葉を見れば我妹子が待たむと言ひし時ぞ来にける
かな読み
たかしきの|もみちをみれば|わぎもこが|またむといひし|ときぞきにける
カタカナ読み
タカシキノ|モミチヲミレバ|ワギモコガ|マタムトイヒシ|トキゾキニケル
ローマ字読み|大文字
TAKASHIKINO|MOMICHIOMIREBA|WAGIMOKOGA|MATAMUTOIHISHI|TOKIZOKINIKERU
ローマ字読み|小文字
takashikino|momichiomireba|wagimokoga|matamutoihishi|tokizokinikeru
左注|左註
右一首副使
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|地名|望郷
校異
特に無し
寛永版本
たかしきの[寛],
もみちをみれば,[寛]もみちをみれは,
わぎもこが,[寛]わきもこか,
またむといひし[寛],
ときぞきにける,[寛]ときそきにける,
巻数
第15巻
作者
大伴三中