万葉集3696番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3696番について
歌番号
3696番
原文
新羅奇敝可|伊敝尓可加反流|由吉能之麻|由加牟多登伎毛|於毛比可祢都母
訓読
新羅へか家にか帰る壱岐の島行かむたどきも思ひかねつも
かな読み
しらきへか|いへにかかへる|ゆきのしま|ゆかむたどきも|おもひかねつも
カタカナ読み
シラキヘカ|イヘニカカヘル|ユキノシマ|ユカムタドキモ|オモヒカネツモ
ローマ字読み|大文字
SHIRAKIHEKA|IHENIKAKAHERU|YUKINOSHIMA|YUKAMUTADOKIMO|OMOHIKANETSUMO
ローマ字読み|小文字
shirakiheka|ihenikakaheru|yukinoshima|yukamutadokimo|omohikanetsumo
左注|左註
右三首六鯖作挽歌
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|挽歌|哀悼|雪宅麻呂|地名|壱岐|長崎
校異
特に無し
寛永版本
しらきへか[寛],
いへにかかへる[寛],
ゆきのしま[寛],
ゆかむたどきも,[寛]ゆかむたときも,
おもひかねつも[寛],
巻数
第15巻
作者
六人部鯖麻呂