万葉集3690番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3690番について
歌番号
3690番
原文
与能奈可波|都祢可久能未等|和可礼奴流|君尓也毛登奈|安我孤悲由加牟
訓読
世間は常かくのみと別れぬる君にやもとな我が恋ひ行かむ
かな読み
よのなかは|つねかくのみと|わかれぬる|きみにやもとな|あがこひゆかむ
カタカナ読み
ヨノナカハ|ツネカクノミト|ワカレヌル|キミニヤモトナ|アガコヒユカム
ローマ字読み|大文字
YONONAKAHA|TSUNEKAKUNOMITO|WAKARENURU|KIMINIYAMOTONA|AGAKOHIYUKAMU
ローマ字読み|小文字
yononakaha|tsunekakunomito|wakarenuru|kiminiyamotona|agakohiyukamu
左注|左註
右三首挽歌
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|挽歌|羈旅|壱岐|雪宅麻呂|恋情|長崎
校異
特に無し
寛永版本
よのなかは[寛],
つねかくのみと[寛],
わかれぬる[寛],
きみにやもとな[寛],
あがこひゆかむ,[寛]あかこひゆかむ,
巻数
第15巻
作者
不詳