万葉集3674番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3674番について
歌番号
3674番
原文
久左麻久良|多婢乎久流之美|故非乎礼婆|可也能山邊尓|草乎思香奈久毛
訓読
草枕旅を苦しみ恋ひ居れば可也の山辺にさを鹿鳴くも
かな読み
くさまくら|たびをくるしみ|こひをれば|かやのやまへに|さをしかなくも
カタカナ読み
クサマクラ|タビヲクルシミ|コヒヲレバ|カヤノヤマヘニ|サヲシカナクモ
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|TABIOKURUSHIMI|KOHIOREBA|KAYANOYAMAHENI|SAOSHIKANAKUMO
ローマ字読み|小文字
kusamakura|tabiokurushimi|kohioreba|kayanoyamaheni|saoshikanakumo
左注|左註
右二首大判官
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|地名|福岡|可也山|引津亭|動物|望郷|漂泊
校異
特に無し
寛永版本
くさまくら[寛],
たびをくるしみ,[寛]たひをくるしみ,
こひをれば,[寛]こひをれは,
かやのやまへに[寛],
さをしかなくも[寛],
巻数
第15巻
作者
壬生宇太麻呂