万葉集3673番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3673番について
歌番号
3673番
原文
可是布氣婆|於吉都思良奈美|可之故美等|能許能等麻里尓|安麻多欲曽奴流
訓読
風吹けば沖つ白波畏みと能許の亭にあまた夜ぞ寝る
かな読み
かぜふけば|おきつしらなみ|かしこみと|のこのとまりに|あまたよぞぬる
カタカナ読み
カゼフケバ|オキツシラナミ|カシコミト|ノコノトマリニ|アマタヨゾヌル
ローマ字読み|大文字
KAZEFUKEBA|OKITSUSHIRANAMI|KASHIKOMITO|NOKONOTOMARINI|AMATAYOZONURU
ローマ字読み|小文字
kazefukeba|okitsushiranami|kashikomito|nokonotomarini|amatayozonuru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|福岡|韓亭|地名|能許島|漂泊|波待ち
校異
特に無し
寛永版本
かぜふけば,[寛]かせふけは,
おきつしらなみ[寛],
かしこみと[寛],
のこのとまりに[寛],
あまたよぞぬる,[寛]あまたよそぬる,
巻数
第15巻
作者
不詳