万葉集3660番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3660番について
歌番号
3660番
原文
可牟佐夫流|安良都能左伎尓|与須流奈美|麻奈久也伊毛尓|故非和多里奈牟
訓読
神さぶる荒津の崎に寄する波間なくや妹に恋ひわたりなむ
かな読み
かむさぶる|あらつのさきに|よするなみ|まなくやいもに|こひわたりなむ
カタカナ読み
カムサブル|アラツノサキニ|ヨスルナミ|マナクヤイモニ|コヒワタリナム
ローマ字読み|大文字
KAMUSABURU|ARATSUNOSAKINI|YOSURUNAMI|MANAKUYAIMONI|KOHIWATARINAMU
ローマ字読み|小文字
kamusaburu|aratsunosakini|yosurunami|manakuyaimoni|kohiwatarinamu
左注|左註
右一首土師<稲>足
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|地名|福岡|羈旅|望郷|枕詞|恋情
校異
楯->稲【西(訂正右書)】【紀】【細】
寛永版本
かむさぶる,[寛]かむさふる,
あらつのさきに[寛],
よするなみ[寛],
まなくやいもに[寛],
こひわたりなむ[寛],
巻数
第15巻
作者
土師稲足