万葉集3653番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3653番について
歌番号
3653番
原文
思可能宇良尓|伊射里須流安麻|伊敝<妣>等能|麻知古布良牟尓|安可思都流宇乎
訓読
志賀の浦に漁りする海人家人の待ち恋ふらむに明かし釣る魚
かな読み
しかのうらに|いざりするあま|いへびとの|まちこふらむに|あかしつるうを
カタカナ読み
シカノウラニ|イザリスルアマ|イヘビトノ|マチコフラムニ|アカシツルウヲ
ローマ字読み|大文字
SHIKANORANI|IZARISURUAMA|IHEBITONO|MACHIKOFURAMUNI|AKASHITSURUO
ローマ字読み|小文字
shikanorani|izarisuruama|ihebitono|machikofuramuni|akashitsuruo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|地名|福岡|志賀島|叙景|羈旅|望郷
校異
比->妣【類】【細】
寛永版本
しかのうらに[寛],
いざりするあま[寛],
いへびとの,[寛]いへひとの,
まちこふらむに[寛],
あかしつるうを[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳