万葉集3640番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3640番について
歌番号
3640番
原文
美夜故邊尓|由可牟船毛我|可里許母能|美太礼弖於毛布|許登都ん夜良牟
訓読
都辺に行かむ船もが刈り薦の乱れて思ふ言告げやらむ
かな読み
みやこへに|ゆかむふねもが|かりこもの|みだれておもふ|ことつげやらむ
カタカナ読み
ミヤコヘニ|ユカムフネモガ|カリコモノ|ミダレテオモフ|コトツゲヤラム
ローマ字読み|大文字
MIYAKOHENI|YUKAMUFUNEMOGA|KARIKOMONO|MIDARETEOMOFU|KOTOTSUGEYARAMU
ローマ字読み|小文字
miyakoheni|yukamufunemoga|karikomono|midareteomofu|kototsugeyaramu
左注|左註
右一首羽栗
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羽栗|枕詞|山口|上関町|望郷|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
みやこへに[寛],
ゆかむふねもが,[寛]ゆかむふねもか,
かりこもの,[寛]かりももの,
みだれておもふ,[寛]みたれておもふ,
ことつげやらむ,[寛]ことつけやらむ,
巻数
第15巻
作者
不詳