万葉集3635番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3635番について
歌番号
3635番
原文
伊毛我伊敝治|知可久安里世婆|見礼杼安可奴|麻里布能宇良乎|見世麻思毛能乎
訓読
妹が家路近くありせば見れど飽かぬ麻里布の浦を見せましものを
かな読み
いもがいへぢ|ちかくありせば|みれどあかぬ|まりふのうらを|みせましものを
カタカナ読み
イモガイヘヂ|チカクアリセバ|ミレドアカヌ|マリフノウラヲ|ミセマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
IMOGAIHEJI|CHIKAKUARISEBA|MIREDOAKANU|MARIFUNORAO|MISEMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
imogaiheji|chikakuariseba|miredoakanu|marifunorao|misemashimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|地名|山口|岩国|望郷|恋情|土地讃美
校異
特に無し
寛永版本
いもがいへぢ,[寛]いもかいへち,
ちかくありせば,[寛]ちかくありせは,
みれどあかぬ,[寛]みれとあかぬ,
まりふのうらを[寛],
みせましものを[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳