万葉集3623番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3623番について
歌番号
3623番
原文
山乃波尓|月可多夫氣婆|伊射里須流|安麻能等毛之備|於伎尓奈都佐布
訓読
山の端に月傾けば漁りする海人の燈火沖になづさふ
かな読み
やまのはに|つきかたぶけば|いざりする|あまのともしび|おきになづさふ
カタカナ読み
ヤマノハニ|ツキカタブケバ|イザリスル|アマノトモシビ|オキニナヅサフ
ローマ字読み|大文字
YAMANOHANI|TSUKIKATABUKEBA|IZARISURU|AMANOTOMOSHIBI|OKININAZUSAFU
ローマ字読み|小文字
yamanohani|tsukikatabukeba|izarisuru|amanotomoshibi|okininazusafu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|出発|広島|倉橋島|叙景|船出
校異
特に無し
寛永版本
やまのはに[寛],
つきかたぶけば,[寛]つきかたふけは,
いざりする,[寛]いさりする,
あまのともしび,[寛]あまのともしひ,
おきになづさふ,[寛]おきになつさふ,
巻数
第15巻
作者
不詳