万葉集3622番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3622番について
歌番号
3622番
原文
月余美乃|比可里乎伎欲美|由布奈藝尓|加古能己恵欲妣|宇良<未>許具可聞
訓読
月読みの光りを清み夕なぎに水手の声呼び浦廻漕ぐかも
かな読み
つくよみの|ひかりをきよみ|ゆふなぎに|かこのこゑよび|うらみこぐかも
カタカナ読み
ツクヨミノ|ヒカリヲキヨミ|ユフナギニ|カコノコヱヨビ|ウラミコグカモ
ローマ字読み|大文字
TSUKUYOMINO|HIKARIOKIYOMI|YUFUNAGINI|KAKONOKOEYOBI|URAMIKOGUKAMO
ローマ字読み|小文字
tsukuyomino|hikariokiyomi|yufunagini|kakonokoeyobi|uramikogukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|船出|出発|広島|倉橋島
校異
出【西(上書訂正)】【紀】【細】|末->未【万葉集古義】
寛永版本
つくよみの,[寛]つきよみの,
ひかりをきよみ[寛],
ゆふなぎに,[寛]ゆふなきに,
かこのこゑよび,[寛]かこのこゑよひ,
うらみこぐかも,[寛]うらみこくかも,
巻数
第15巻
作者
不詳