万葉集3621番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3621番について
歌番号
3621番
原文
和我伊能知乎|奈我刀能之麻能|小松原|伊久与乎倍弖加|可武佐備和多流
訓読
我が命を長門の島の小松原幾代を経てか神さびわたる
かな読み
わがいのちを|ながとのしまの|こまつばら|いくよをへてか|かむさびわたる
カタカナ読み
ワガイノチヲ|ナガトノシマノ|コマツバラ|イクヨヲヘテカ|カムサビワタル
ローマ字読み|大文字
WAGAINOCHIO|NAGATONOSHIMANO|KOMATSUBARA|IKUYOHETEKA|KAMUSABIWATARU
ローマ字読み|小文字
wagainochio|nagatonoshimano|komatsubara|ikuyoheteka|kamusabiwataru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|広島|倉橋島|土地讃美|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
わがいのちを,[寛]わかいのちを,
ながとのしまの,[寛]なかとのしまの,
こまつばら,[寛]こまつはら,
いくよをへてか[寛],
かむさびわたる,[寛]かむさひわたる,
巻数
第15巻
作者
不詳