万葉集3608番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3608番について
歌番号
3608番
原文
安麻射可流|比奈乃奈我道乎|孤悲久礼婆|安可思能門欲里|伊敝乃安多里見由
訓読
天離る鄙の長道を恋ひ来れば明石の門より家のあたり見ゆ
かな読み
あまざかる|ひなのながちを|こひくれば|あかしのとより|いへのあたりみゆ
カタカナ読み
アマザカル|ヒナノナガチヲ|コヒクレバ|アカシノトヨリ|イヘノアタリミユ
ローマ字読み|大文字
AMAZAKARU|HINANONAGACHIO|KOHIKUREBA|AKASHINOTOYORI|IHENOATARIMIYU
ローマ字読み|小文字
amazakaru|hinanonagachio|kohikureba|akashinotoyori|ihenoatarimiyu
左注|左註
柿本朝臣人麻呂歌曰|夜麻等思麻見由
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|古歌|誦詠|異伝|柿本人麻呂|羈旅|地名|明石|兵庫|望郷|転用
校異
特に無し
寛永版本
あまざかる,[寛]あまさかる,
ひなのながちを,[寛]ひなのなかちを,
こひくれば,[寛]こひくれは,
あかしのとより[寛],
いへのあたりみゆ[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳