万葉集3604番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3604番について
歌番号
3604番
原文
妹我素弖|和可礼弖比左尓|奈里奴礼杼|比登比母伊毛乎|和須礼弖於毛倍也
訓読
妹が袖別れて久になりぬれど一日も妹を忘れて思へや
かな読み
いもがそで|わかれてひさに|なりぬれど|ひとひもいもを|わすれておもへや
カタカナ読み
イモガソデ|ワカレテヒサニ|ナリヌレド|ヒトヒモイモヲ|ワスレテオモヘヤ
ローマ字読み|大文字
IMOGASODE|WAKARETEHISANI|NARINUREDO|HITOHIMOIMO|WASURETEOMOHEYA
ローマ字読み|小文字
imogasode|wakaretehisani|narinuredo|hitohimoimo|wasureteomoheya
左注|左註
右三首戀歌
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|古歌|誦詠|恋情|望郷|羈旅|転用
校異
特に無し
寛永版本
いもがそで,[寛]いもかそて,
わかれてひさに[寛],
なりぬれど,[寛]なりぬれと,
ひとひもいもを[寛],
わすれておもへや[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳