万葉集3602番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3602番について
歌番号
3602番
原文
安乎尓余志|奈良能美夜古尓|多奈妣家流|安麻能之良久毛|見礼杼安可奴加毛
訓読
あをによし奈良の都にたなびける天の白雲見れど飽かぬかも
かな読み
あをによし|ならのみやこに|たなびける|あまのしらくも|みれどあかぬかも
カタカナ読み
アヲニヨシ|ナラノミヤコニ|タナビケル|アマノシラクモ|ミレドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
AONIYOSHI|NARANOMIYAKONI|TANABIKERU|AMANOSHIRAKUMO|MIREDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
aoniyoshi|naranomiyakoni|tanabikeru|amanoshirakumo|miredoakanukamo
左注|左註
右一首詠雲
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|古歌|誦詠|枕詞|望郷|羈旅|転用
校異
歌【西】謌【紀】【温】哥
寛永版本
あをによし[寛],
ならのみやこに[寛],
たなびける,[寛]たなひける,
あまのしらくも[寛],
みれどあかぬかも,[寛]みれとあかぬかも,
巻数
第15巻
作者
不詳