万葉集3600番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3600番について
歌番号
3600番
原文
波奈礼蘇尓|多弖流牟漏能木|宇多我多毛|比左之伎時乎|須疑尓家流香母
訓読
離れ礒に立てるむろの木うたがたも久しき時を過ぎにけるかも
かな読み
はなれそに|たてるむろのき|うたがたも|ひさしきときを|すぎにけるかも
カタカナ読み
ハナレソニ|タテルムロノキ|ウタガタモ|ヒサシキトキヲ|スギニケルカモ
ローマ字読み|大文字
HANARESONI|TATERUMURONOKI|UTAGATAMO|HISASHIKITOKIO|SUGINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
hanaresoni|taterumuronoki|utagatamo|hisashikitokio|suginikerukamo
左注|左註
右八首乗船入海路上作歌
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|福山|広島
校異
特に無し
寛永版本
はなれそに[寛],
たてるむろのき[寛],
うたがたも,[寛]うたかたも,
ひさしきときを[寛],
すぎにけるかも,[寛]すきにけるかも,
巻数
第15巻
作者
不詳