万葉集3590番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3590番について
歌番号
3590番
原文
伊毛尓安波受|安良婆須敝奈美|伊波祢布牟|伊故麻乃山乎|故延弖曽安我久流
訓読
妹に逢はずあらばすべなみ岩根踏む生駒の山を越えてぞ我が来る
かな読み
いもにあはず|あらばすべなみ|いはねふむ|いこまのやまを|こえてぞあがくる
カタカナ読み
イモニアハズ|アラバスベナミ|イハネフム|イコマノヤマヲ|コエテゾアガクル
ローマ字読み|大文字
IMONIAHAZU|ARABASUBENAMI|IHANEFUMU|IKOMANOYAMAO|KOETEZOAGAKURU
ローマ字読み|小文字
imoniahazu|arabasubenami|ihanefumu|ikomanoyamao|koetezoagakuru
左注|左註
右一首蹔還私家陳思
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|地名|奈良|難波|大阪|出発|恋情|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
いもにあはず,[寛]いもにあはす,
あらばすべなみ,[寛]あらはすへなみ,
いはねふむ[寛],
いこまのやまを[寛],
こえてぞあがくる,[寛]こえてそあかくる,
巻数
第15巻
作者
不詳