万葉集3580番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3580番について
歌番号
3580番
原文
君之由久|海邊乃夜杼尓|奇里多々婆|安我多知奈氣久|伊伎等之理麻勢
訓読
君が行く海辺の宿に霧立たば我が立ち嘆く息と知りませ
かな読み
きみがゆく|うみへのやどに|きりたたば|あがたちなげく|いきとしりませ
カタカナ読み
キミガユク|ウミヘノヤドニ|キリタタバ|アガタチナゲク|イキトシリマセ
ローマ字読み|大文字
KIMIGAYUKU|UMIHENOYADONI|KIRITATABA|AGATACHINAGEKU|IKITOSHIRIMASE
ローマ字読み|小文字
kimigayuku|umihenoyadoni|kiritataba|agatachinageku|ikitoshirimase
左注|左註
右十一首贈答
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|贈答|女歌|羈旅|出発|悲別|恋情|難波|大阪
校異
特に無し
寛永版本
きみがゆく,[寛]きみかゆく,
うみへのやどに,[寛]うみへのやとに,
きりたたば,[寛]きりたたは,
あがたちなげく,[寛]あかたちなけく,
いきとしりませ[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳