万葉集3579番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3579番について
歌番号
3579番
原文
大船尓|伊母能流母能尓|安良麻勢<婆>|羽具久美母知弖|由可麻之母能乎
訓読
大船に妹乗るものにあらませば羽ぐくみ持ちて行かましものを
かな読み
おほぶねに|いものるものに|あらませば|はぐくみもちて|ゆかましものを
カタカナ読み
オホブネニ|イモノルモノニ|アラマセバ|ハグクミモチテ|ユカマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
OHOBUNENI|IMONORUMONONI|ARAMASEBA|HAGUKUMIMOCHITE|YUKAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
ohobuneni|imonorumononi|aramaseba|hagukumimochite|yukamashimono
左注|左註
右十一首贈答
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|贈答|恋情|悲別|出発|羈旅|難波|大阪
校異
波->婆【類】
寛永版本
おほぶねに,[寛]おほふねに,
いものるものに[寛],
あらませば,[寛]あらませは,
はぐくみもちて,[寛]はくくみもちて,
ゆかましものを[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳