万葉集3575番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3575番について
歌番号
3575番
原文
美夜自呂乃|<須>可敝尓多弖流|可保我波奈|莫佐吉伊<R>曽祢|許米弖思努波武
訓読
美夜自呂のすかへに立てるかほが花な咲き出でそねこめて偲はむ
かな読み
みやじろの|すかへにたてる|かほがはな|なさきいでそね|こめてしのはむ
カタカナ読み
ミヤジロノ|スカヘニタテル|カホガハナ|ナサキイデソネ|コメテシノハム
ローマ字読み|大文字
MIYAJIRONO|SUKAHENITATERU|KAHOGAHANA|NASAKIIDESONE|KOMETESHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
miyajirono|sukahenitateru|kahogahana|nasakiidesone|kometeshinohamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|譬喩歌|地名|植物|恋情
校異
渚->須【類】【古】|弖->R【類】【紀】
寛永版本
みやじろの,[寛]みやしろの,
すかへにたてる,[寛]をかへにたてる,
かほがはな,[寛]かほかはな,
なさきいでそね,[寛]なさきいてそね,
こめてしのはむ[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳