万葉集3570番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3570番について
歌番号
3570番
原文
安之能葉尓|由布宜里多知弖|可母我鳴乃|左牟伎由布敝思|奈乎波思努波牟
訓読
葦の葉に夕霧立ちて鴨が音の寒き夕し汝をば偲はむ
かな読み
あしのはに|ゆふぎりたちて|かもがねの|さむきゆふへし|なをばしのはむ
カタカナ読み
アシノハニ|ユフギリタチテ|カモガネノ|サムキユフヘシ|ナヲバシノハム
ローマ字読み|大文字
ASHINOHANI|YUFUGIRITACHITE|KAMOGANENO|SAMUKIYUFUHESHI|NAOBASHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
ashinohani|yufugiritachite|kamoganeno|samukiyufuheshi|naobashinohamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|動物|望郷|恋情
校異
特に無し
寛永版本
あしのはに[寛],
ゆふぎりたちて,[寛]ゆふきりたちて,
かもがねの,[寛]かもかねの,
さむきゆふへし[寛],
なをばしのはむ,[寛]なをはしのはむ,
巻数
第14巻
作者
不詳