万葉集3568番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3568番について
歌番号
3568番
原文
於久礼為弖|古非波久流思母|安佐我里能|伎美我由美尓母|奈良麻思物能乎
訓読
後れ居て恋ひば苦しも朝猟の君が弓にもならましものを
かな読み
おくれゐて|こひばくるしも|あさがりの|きみがゆみにも|ならましものを
カタカナ読み
オクレヰテ|コヒバクルシモ|アサガリノ|キミガユミニモ|ナラマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
OKUREITE|KOHIBAKURUSHIMO|ASAGARINO|KIMIGAYUMINIMO|NARAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
okureite|kohibakurushimo|asagarino|kimigayuminimo|naramashimono
左注|左註
右二首<問>答
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|女歌|恋情|出発
校異
問【西(訂正右書)】【紀】【細】【温】
寛永版本
おくれゐて[寛],
こひばくるしも,[寛]こひはくるしも,
あさがりの,[寛]あさかりの,
きみがゆみにも,[寛]きみかゆみにも,
ならましものを[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳