万葉集3567番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3567番について
歌番号
3567番
原文
於伎弖伊可婆|伊毛婆麻可奈之|母知弖由久|安都佐能由美乃|由都可尓母我毛
訓読
置きて行かば妹はま愛し持ちて行く梓の弓の弓束にもがも
かな読み
おきていかば|いもはまかなし|もちてゆく|あづさのゆみの|ゆづかにもがも
カタカナ読み
オキテイカバ|イモハマカナシ|モチテユク|アヅサノユミノ|ユヅカニモガモ
ローマ字読み|大文字
OKITEIKABA|IMOHAMAKANASHI|MOCHITEYUKU|AZUSANOYUMINO|YUZUKANIMOGAMO
ローマ字読み|小文字
okiteikaba|imohamakanashi|mochiteyuku|azusanoyumino|yuzukanimogamo
左注|左註
右二首<問>答
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|恋情|出発
校異
特に無し
寛永版本
おきていかば,[寛]おきていかは,
いもはまかなし[寛],
もちてゆく[寛],
あづさのゆみの,[寛]あつさのゆみの,
ゆづかにもがも,[寛]ゆつかにもかも,
巻数
第14巻
作者
不詳