万葉集3564番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3564番について
歌番号
3564番
原文
古須氣呂乃|宇良布久可是能|安騰須酒香|可奈之家兒呂乎|於毛比須吾左牟
訓読
古須気ろの浦吹く風のあどすすか愛しけ子ろを思ひ過ごさむ
かな読み
こすげろの|うらふくかぜの|あどすすか|かなしけころを|おもひすごさむ
カタカナ読み
コスゲロノ|ウラフクカゼノ|アドススカ|カナシケコロヲ|オモヒスゴサム
ローマ字読み|大文字
KOSUGERONO|URAFUKUKAZENO|ADOSUSUKA|KANASHIKEKORO|OMOHISUGOSAMU
ローマ字読み|小文字
kosugerono|urafukukazeno|adosusuka|kanashikekoro|omohisugosamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|地名|東京都|小菅町|恋情
校異
特に無し
寛永版本
こすげろの,[寛]こすけろの,
うらふくかぜの,[寛]うらふくかせの,
あどすすか,[寛]あとすすか,
かなしけころを[寛],
おもひすごさむ,[寛]おもひすこさむ,
巻数
第14巻
作者
不詳