万葉集3556番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3556番について
歌番号
3556番
原文
思保夫祢能|於可礼婆可奈之|左宿都礼婆|比登其等思氣志|那乎杼可母思武
訓読
潮船の置かれば愛しさ寝つれば人言繁し汝をどかもしむ
かな読み
しほぶねの|おかればかなし|さねつれば|ひとごとしげし|なをどかもしむ
カタカナ読み
シホブネノ|オカレバカナシ|サネツレバ|ヒトゴトシゲシ|ナヲドカモシム
ローマ字読み|大文字
SHIHOBUNENO|OKAREBAKANASHI|SANETSUREBA|HITOGOTOSHIGESHI|NAODOKAMOSHIMU
ローマ字読み|小文字
shihobuneno|okarebakanashi|sanetsureba|hitogotoshigeshi|naodokamoshimu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|枕詞|恋情|尫柜蹋
校異
特に無し
寛永版本
しほぶねの,[寛]しほふねの,
おかればかなし,[寛]おかれはかなし,
さねつれば,[寛]さねつれは,
ひとごとしげし,[寛]ひとことしけし,
なをどかもしむ,[寛]なをとかもしむ,
巻数
第14巻
作者
不詳