万葉集3542番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3542番について
歌番号
3542番
原文
<佐>射礼伊思尓|古馬乎波佐世弖|己許呂伊多美|安我毛布伊毛我|伊敝<能>安多里可聞
訓読
さざれ石に駒を馳させて心痛み我が思ふ妹が家のあたりかも
かな読み
さざれいしに|こまをはさせて|こころいたみ|あがもふいもが|いへのあたりかも
カタカナ読み
サザレイシニ|コマヲハサセテ|ココロイタミ|アガモフイモガ|イヘノアタリカモ
ローマ字読み|大文字
SAZAREISHINI|KOMAOHASASETE|KOKOROITAMI|AGAMOFUIMOGA|IHENOATARIKAMO
ローマ字読み|小文字
sazareishini|komaohasasete|kokoroitami|agamofuimoga|ihenoatarikamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|動物|恋愛|妻問媿
校異
伊->佐【西(訂正右書)】【元】【類】【紀】|乃->能【元】【類】
寛永版本
さざれいしに,[寛]さされいしに,
こまをはさせて[寛],
こころいたみ[寛],
あがもふいもが,[寛]あかもふいもか,
いへのあたりかも[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳